森弘行/ボートレース(競艇)

ボートレース浜名湖のGⅢ「マスターズリーグ第4戦 サッポロビールカップ」は2日がシリーズ2日目。初日と同じく向い風が吹いたが、逃げは6本と微増。まくり4本、まくり差しと差しが1本ずつ。最終レースではイン逃げ万舟もあり、万舟券は5本飛び出した。 【結果】 森弘行が2万舟を演出して通算1,000勝を達成 万舟券の立役者の1人は森弘行。9Rは2号艇だったが、5コースのカドから西島義則や坪井康晴を倒して通算1,000勝を達成。価値あるメモリアル勝利を飾っている。「1つずつ1着をとればいつかは出来ると思っていました。西島さんの3,000勝でかすんでしまって…。でも、1,000勝という締めを迎えられて素直にうれしいです。1,000勝まであと何勝ってなってから時間がかかりました、諦めかけていましたけどね。これからも変わらず感謝の気持ちを持って走って行きたいと思います」と感謝の言葉で締めくくり、水神祭は東京支部の先輩、後輩からピットの昇降機から投げ飛ばされていた。 連勝は3でストップした重野哲之は、「いいとこ取りはできなかったです」で納得の仕上がりには近づけられず。「DRが一番いい感じでしたね」で調整はやり直しとなりそう。3戦オール2着を並べる河合三弘は足の上積みには成功したが、「まさか離れが悪くなるとは…」で不安を抱えている。舟足評判の出畑孝典も「伸びを求めたら出足に弊害が出た」で初日のセッティングに戻しそうだ。 機力トップは「エンジンは間違いない」と胸を張る林恵祐。坪井康晴、天野晶夫、大庭元明はまだ1着はないものの、オール3連対を継続中だ。