【MLB】 レッドソックスの連敗は4でストップ 吉田2点タイムリー 8月は打率.322、OPS.910
【ブルージェイズ3-6レッドソックス】@フェンウェイ・パーク
日本時間8月28日、レッドソックスはブルージェイズを6対3で下し、連敗を4で止めた。レッドソックスはジャレン・デュランの先頭打者弾と吉田正尚の2点タイムリーなどで初回に3点を先制すると、先発のクーパー・クリスウェル以下5投手の継投で試合の主導権を譲らなかった。レッドソックスの2番手グレッグ・ワイサートに3勝目(2敗)、ブルージェイズの先発ジャリエル・ロドリゲスに6敗目(1勝)が付いた。レッドソックスの吉田は4打数1安打だった。 【動画】レッドソックス・吉田の2点タイムリー 初回、レッドソックスは1番ジャレン・デュランの20号ソロで先制。デュランはシーズン「10三塁打、20本塁打、30盗塁、40二塁打」を記録した初の選手になった(『イライアス・スポーツ』)。さらに二死2・3塁から6番吉田正尚が2点タイムリーを放ち、この回は3得点。その後、犠牲フライで1点を返されたものの、5回にはデービッド・ハミルトン、トリストン・カサス、ウィルヤー・アブレイユにタイムリーが飛び出し、3点を追加して6点目を入れた。 投げては先発のクーパー・クリスウェルから、投手が細かく繋いで試合を作った。ブルージェイズは菊池雄星とのトレードで加入したウィル・ワグナーがキャリア初本塁打を放つなど、2本の本塁打で反撃したが及ばず。レッドソックスが6対3で勝利した。後半戦の不調でプレーオフ争いからは後退してしまったレッドソックスだが、この試合を終えてプレーオフ圏内まで4.5ゲーム差。逆転プレーオフに向けて正念場を迎えている。 レッドソックスの吉田正尚は「6番・DH」でスタメン出場。初回にセンターへのタイムリーを放ち、4打数1安打で今日を終えた。8月の月間成績は打率.322、OPS.910と非常に優秀な水準にある。吉田の今季成績は打率.291、OPS.796となっている。