「感謝を持って優しくなれたら」“くまモンの生みの親” 大阪・関西万博のプロデューサー小山薫堂氏が講演 熊本
熊本放送
来年開かれる大阪・関西万博に合わせて、放送作家でくまモンの生みの親でもある小山薫堂(こやま くんどう)さんが熊本県天草市の高校で講演しました。 【写真を見る】小山薫堂氏 講演のようす/講演会場でハグをするくまモンとミャクミャク 2025年春に開催される大阪・関西万博。その万博にちなんで子どもたちにSDGsや未来社会を考えてもらおうと、国の内閣官房が、いのちに関する八つのテーマを元に「EXPOスクールキャラバン」を全国で開催しています。 きのう(12日)は大阪・関西万博テーマ事業プロデューサーを務める小山薫堂さんが出身地でもある天草市の児童や生徒、約200人を前に講演しました。 小山さんは講演の中で「『いのちの輝き』ってなんだろう?」をテーマに日常で幸せを感じることの大事さなどを訴えました。 生徒「ご飯を食べるときのあいさつや命のありがたさを身にしみながら食べたいと思いました」 小山薫堂さん「生きるために食べるということを通して、自然や自分が今いることへ、感謝の気持ちを改めて持っていただき、皆さんに優しくなってほしいですね」 このキャラバンは全国約200の小中学校などを対象に2025年3月まで実施されます。
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