食物繊維とビタミンB群が豊富 ブランド米の米ぬか使用したクッキー 11月から販売 鴻巣市社会福祉協議会
埼玉県の鴻巣市社会福祉協議会は、市制施行70周年記念で製作した市ブランド米「こうのとり伝説米」の米ぬかを使った「こうのとり米ぬかクッキー」を11月から販売する。 埼玉で一番好きなお菓子、梅林堂“やわらか” AKB48の黒須遥香さん、KLP48電撃移籍“壮行会”に登場
こうのとり伝説米とは、埼玉県が育成した米「彩のかがやき」の大粒のみを厳選して使用。ほのかな甘みと程良い粘り、炊き上がりの艶の良さが特徴で、鴻巣自慢の米という。「彩のかがやき」も減農薬、減化学肥料で栽培し、県の特別栽培認証を受けている。 同市は昨年5月、「SDGs未来都市」に選定された。70周年の記念品としてSDGsの取り組みに沿った商品開発を市社協に提案し、米ぬかと米粉、てんさい糖を原材料にした無添加クッキーが誕生した。記念式典の出席者の記念品にしたところ評判となり、販売が決まった。 市社協が指定管理をしている障害者福祉サービス事業所「鴻巣市あしたばポプラ作業所」が製造。包括連携協定を結ぶ女子栄養大学(坂戸市)も協力した。地元のさいたま農業協同組合の鴻巣営農経済センターが米ぬかを無償で提供。米粉は国内で製造したものになる。 クッキーは食物繊維とビタミンB群が豊富で、さっくりとした歯触り。優しい甘さも楽しめる。準備ができ次第「花久の里」(同市関新田)やイベント会場で販売していく。価格は300円前後。
問い合わせは、同作業所(電話048・596・3425)へ。