「おおいたの幸」新たに加工品7種類商品化 ブランド化支援事業、大分市と国東市の企業が開発
昨年度の大分市の「おおいたの幸」ブランド化支援事業の補助金を受け、大分、国東両市の企業が加工品7種類を開発した。 商品は▽kaoluna farmの、イチゴと和草ハーブをブレンドしたフルーツハーブティー「香月茶 いちごと手摘みハーブ」(箱入り1512円、袋入り540円)▽大分航空ターミナルの、関あじ・関さばをぜいたくに使った「関あじ 天ぷら」「関さば 天ぷら」(各1080円)▽鶴亀フーズの、いろいろな料理に使えるだしパック「焼関あじだしパック」(972円)▽佐賀関加工グループの、くろめの粉末と自家製の梅干しを使った「くろウめドレッシング」と自家製甘夏ジャムと果汁を使用した「あまなつジャムドレッシング」(各680円)▽黒木ファームの、ご飯のお供や、野菜のディップ、ソースなどに使える「ピーマン糀(こうじ)」(600円)=いずれも希望小売価格。 各社店舗やトキハ本店(同市府内町)などで販売している。 事業は地域資源を生かした商品開発を後押ししようと市が2011年から取り組んでいる。これまで98品を商品化した。 市農政課は「今回は規格外の農水産物を活用した加工品が多い。商品を通して市産品の消費につなげたい」と話している。問い合わせは市農政課(097-537-7025)まで。