《2024年版》「面白かったネットドラマ」年間ランキング!3位『SHOGUN 将軍』、2位『推しの子』を抑えた1位は?
近年、Netflix、Amazon Primeなどに代表される定額制の動画配信サービスが制作するオリジナルドラマの台頭が目覚ましい。潤沢な予算と独自の制作スタイルによって数々のヒット作が次々と生み出され、いまや地上波ドラマを凌ぐ勢いだ。 【全順位】《2024年版》「面白かったネットドラマ」年間ランキング 今年は人気漫画やゲームが原作の実写化作品のほか、オリジナル脚本の作品も目立った。俳優の賀来賢人(35)が原案、プロデューサーを務めたNetflixドラマ『忍びの家 House of Ninjas』は、非英語作品のNetflix全世界週間ランキングで1位を獲得するなど、海外からのファンも多く獲得。女子プロレスラー・ダンプ松本(64)の半生を描いた『極悪女王』(Netflix)は、主演のゆりやんレトリィバァ(34)の熱演とともに大きな話題を呼んだ。 では、そんなネットドラマの中で今年視聴者からもっとも支持されたのは一体どの作品だろうか。そこで本誌は20~60代の男女500人を対象に、今年配信されたドラマの中で「面白かった」と思われている作品について調査した。 まず第3位にランクインしたのは、『SHOGUN 将軍』(Disney+)。 同作は、天下分け目の「関ヶ原の戦い」前夜を舞台に、戦国武将たちの陰謀と策略が渦巻く戦国スペクタクルドラマだ。『トップガン マーヴェリック』の原案者であるジャスティン・マークス氏が製作総指揮をとり、主演を務めた真田広之(64)がプロデュースを担当したことでも注目を浴びた。 今年9月にはアメリカのテレビ界最高の栄誉とされる「第76回エミー賞」で作品賞、日本人初となる主演男優賞(真田)、主演女優賞(アンナ・サワイ)など、ドラマシリーズの主要部門を総なめし、当時史上最多となる18部門を制覇するなど、世界的な成功を収めている。 アンケートでは特に真田の演技力を高く評価する声が多く、他のキャストやスタッフ陣を含め衣装や小道具など、細部に渡るまで豪華だった点も視聴者の心を掴んだようだ。 《内容、映像共に魅力に溢れていて面白かったから》 《真田広之の迫真の演技に感動した》 《歴史嫌いの夫も楽しんでみていたので、私もみてみたら、のめり込んでしまったから》 《真田さんのサムライ姿に惚れ惚れしてしまいました…。演技がカッコよかったです》