マツコ 身長5センチ減に“命の危機”感じて引っ越し決意…終の住処の「意外な有力候補」
「私、本当に日に当たっていないのよ。うち窓が開かないのね。ビルの上にあるマンションで。直射日光じゃないとダメなんだって」 ’25年は日当たりのいい家に転居したいというのだ。“死にたくない”ため、ついに動きだしたマツコ。身長減対策に日光は本当に効果的なのだろうか。前出の山田副院長はこう語る。 「日差しを受けることで、全く効果がないわけではないです。日光に当たって活性型ビタミンDが作られることで、腸管からのカルシウムの吸収がよくなり、骨密度が上がることにはつながるでしょう。若いころからずっと日光が降り注ぐ屋外で運動していた方は、中高年になっても骨密度が保たれることが多いとはいわれています」 ■いつか大好きな猫とのんびり暮らしたい マツコは今年2月に出演した『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で、92歳になる実父が最近、高齢者施設に入居し、実家じまいをしたことを明かしていた。 「マツコさんはひとりっ子で、’16年に実母を亡くしています。ここまで必死になって働いてきたのは“両親と自分の老後の資金を蓄えるため”と聞いたことがあります。実母が亡くなった後、自宅がゴミ屋敷状態になるなど、精神的に不安定な時期が続いていたそうです」(テレビ局関係者) 実父の入居により、マツコは“終の住処”を探していることを黒柳徹子(91)に打ち明けたのだ。前出のテレビ局関係者は言う。 「両親についてほとんど語らないマツコさんが、こうした話をしたのは、尊敬する黒柳さんだったからにほかなりません。マツコさんは都心に住み続けることにこだわっておらず、海外移住も選択肢に入っているようです。 ただ、現状では東京にも近い那須が最有力候補だと聞いています。黒柳さんの側近の方も那須に美術館を開館するなど、現地事情に詳しいことから、アドバイスをもらっているようですね。 マツコさんはいま、階段の上り下りが特につらいそうなので、“終の住処”は“広い平屋の一戸建て”が理想だとか。敷地内には全身で太陽の日差しを受けられるスペースが考慮されていることでしょう。仕事がある程度、一段落したら、“大好きな猫とのんびり暮らしたい”とも話していましたね」 とはいえ前出の山田副院長はマツコに今後起きうるリスクについて、こう警鐘を鳴らす。 「日光を浴びることもいいですが、まずは病院できちんと受診したほうがいいと思います。このまま放置すると、骨が変形してきて、変形した骨が脊柱管に飛び出してしまう脊柱管狭窄症のリスクが高まります。それにより、座骨神経痛が生じたりして、間欠性跛行という歩行が困難になる症状が出てくる恐れがあります。だんだん動くのも億劫になって、さらに筋力が弱まっていくという悪循環に陥りやすくなります」 那須で健康的な生活を送ることで、敬愛する黒柳のようにマツコも90代まで現役でいてほしい!
「女性自身」2025年1月7日・1月14日合併号