宮﨑あおい“最高難度の涙”を一発成功 岡田将生のバイオリン演奏にプロが太鼓判
宮﨑あおいさんと岡田将生さんが出演する、スキンケアブランド「アスタリフト」の新CMが3月2日から放送されます。 【写真14枚】宮﨑あおい“最高難度の涙”一発成功 バイオリンを弾く岡田将生など CMは、宮﨑さん演じる“何かから逃れるように列車に乗り込んだ女性”と、岡田さん演じる“未来から来た男性”のふしぎな列車の旅の様子を描く『あしたに、期待せよ。』シリーズの続編。 曲に合わせて涙を流す演技を1回で成功させた、宮﨑さんの演技にも注目です。 シリーズの前作から久々の共演となる宮﨑さんと岡田さんですが、撮影中は、物語の舞台となる食堂車で顔を合わせると、にこやかな表情で談笑する様子も。 岡田さんは緻密に作り込まれ細部までリアルに再現された座席や窓のデザインを楽しそうに眺めながら、撮影の準備を進めていました。
岡田将生のバイオリン演奏にプロも太鼓判!
今回、バイオリン演奏のシーンがあるということで、岡田さんはわずかな空き時間を見つけて猛練習に励んでいたんだそう。 撮影前は「プレッシャーを感じますね」と緊張した様子でしたが、いざ本番がスタートすると、堂々とした演奏を披露。 最大の見どころである「四重奏」のシーンではレクチャーを担当したヴァイオリニストに「バッチリです!」と太鼓判を押され、ホッと安堵の笑顔を見せていました。
宮﨑あおい たったの1回で最高難度の“涙シーン”成功
撮影現場の空気が一気に張り詰めたのは、『赤いスイートピー』の四重奏を聴く宮﨑さんが涙を流すシーン。 演奏に合わせて徐々に感情を高めた宮﨑さんは、最も盛り上がるタイミングでハラリと涙をこぼし、最高難度のシーンをたった1回で成功させスタジオに大きな拍手が巻き起こりました。 ――CMでは四重奏を聴いた宮﨑さんが涙する場面が描かれていますが、最近、涙を流すほど感動したことはありますか。 岡田: 最近読んでいた小説がすごくよくて、久々にページに涙が…。 それぐらいその物語に没入していて、読み終わりたくなくて何日か置いてもう1回読んで…また泣いている自分がいる、ということがありました。 チェスに出会う人たちの物語で、チェスを通してその人たちが会話をしていくのですが、それが心にグッとくる話で「いいな~」と思いながら、最近泣いていました。 宮﨑: 数年ぶりに舞台を観劇して、ちょっと泣きました。 目の前でお芝居をしている人のパワーとか、お客さんとみんなでその場を作っている空気感とか「いいな~」と思って。セリフにグッときたりして泣きました。 ――CMでは『赤いスイートピー』の四重奏が流れますが、普段はどのような音楽を聴いていますか。 宮﨑: ジブリのサントラを流しています。 王蟲(オーム)がバーっと追いかけてくるようなシーンのときにガッと音が上がるのですが、そのときに家の中をワーって子どもたちと走り回ったりしながら音楽を聴いています(笑)。 岡田: ボクはバンドが好きなのでバンド系の音楽はすごく聴きます。 車を運転するのが好きで、運転しているときは逆にクラシックを聴いたりしているので、いろんな音に触れている感じがします。 音楽自体がすごく好きで、映画を見てサントラを買ったりします。 宮﨑: いいですよね、シーンが浮かんできて。 岡田: また違う浸り方ができますよね。 ――CM内のセリフ「あなたのくすみも晴れますように」のように、最近「心が晴れやかになった」エピソードがあればお聞かせください。 岡田: 最近は仕事のお休みのタイミングを見計らって甥っ子と姪っ子に会いに行くんですよ。 甥と姪が抱きついてきた瞬間、疲れがすべて吹っ飛ぶというか(笑)。 それで癒してもらって、晴れやかな気持ちになって帰って「明日から仕事がんばろう」って思っている日々ですね。 宮﨑: 私はわりと毎日、晴れやかに過ごしているな…。 いつ晴れやかになっているかなって思いましたが、毎日、朝起きたとき外が晴れていようが雨だろうが、いつもハッピーな気持ちで過ごしています。 物事をポジティブに捉えることが好きなので、雨が降っていたら、じゃあ何して遊ぼうかな…とか、思考を変えて考えることが好きなので常に晴れやかな気持ちです。 ――アスタリフトはエイジングケアのブランドですが、もし過去に戻れるとしたら、何歳に戻ってどんなことをしてみたいですか。 宮﨑: 朝ドラと大河に出演させていただいた20歳から22歳くらいの時期はとても濃い時間だったので、みんなと朝から晩まで撮影をしていたあの時間に戻ってまた撮影ができたら、すごく幸せだと思います。 本当に楽しい経験だったので、あの時があるから今の自分がいますし、今もがんばれていると思うので、朝ドラと大河の撮影にもう一度戻りたいです。 岡田: 大学生活を全く楽しめなくて、サークルに入りたかった(笑)。 大学は行ったんですけど仕事をしていてなかなか行けなくて… 4月のタイミングで映画のロケが2ヵ月入ってしまって、大学に行ったときにはもうグループが出来上がっていて友達ができなくて。 食堂でみなさんが食べているのを見たとき「ここに居場所がない」って。 だんだん暗くなってしまうんですけど、明るい大学生活をしたかったって…暗い人間じゃないんですけど(笑)。 やっぱり最初の4月のタイミングで学校に行きたかったな。 宮﨑: スタート大事ですよね。終わりは? 岡田: ちゃんと何人か友達ができて、いまだに連絡を取っています。中退してしまったんですけど、4年間の大学生活に戻れるなら、もう1回してみたいな~って。 ――新CMが放映されるこの春、新しく始めたいことを教えてください。 岡田: 料理が好きなんですけど、まだ家で天ぷらをしたことがなくて。 春なのでタラの芽だったり菜の花だったり、家で揚げて塩で食べたい。 宮﨑: 料理いいですよね。 私は糀にハマっています。 糀のお料理のレパートリーをもっと増やしたいです。 塩糀とかニンニク糀、玉ねぎ糀とかを作っているんですけどバリエーションがまだ少ないので、1週間かけてきちんと寝かせて糀を作ったりして…。 それでお弁当をつくってピクニックに行ければいいですね。
めざましmedia編集部