大阪・御堂筋のイチョウ色づく 見物人「まぶしく見えるわ」
大阪・御堂筋のイチョウ色づく 見物人「まぶしく見える」 撮影・編集:柳曽文隆 音楽:イーゼル芸術工房
27日の近畿地方は、朝から雲ひとつない晴れ間が広がる晴天に恵まれた。大阪管区気象台によると、気温の方も同日午後1時までに大阪市内で最高気温15.6度を観測。雨が続いたここ数日に比べ少し暖かくなった。そんな中、大阪市の梅田から難波を結ぶ道路「御堂筋」のイチョウ並木が黄色に染まっている。
大阪市によると、御堂筋の幅員は44メートル。そこに972本のイチョウが植えられているという(2014年9月発表)。寒くなると同時に葉が黄色に染まり風が吹くたびにヒラヒラと舞い落ちていく。 同日午後、同市中央区の本町駅付近では、移動途中のサラリーマンが携帯電話で撮影する姿も多く見られた。昼食の弁当を買いに行く途中の会社員女性(42)は「今年は少し染まるのが遅かったような気がします。けど、お昼は太陽の光で一気に黄色くなるので、今のうちに撮影しときます」と話していた。 また、百貨店で買い物をしてきた住吉区の女性(74)は「お休みの日は雨だったから出かけるのをやめた。きょうは晴れたから買い物をしにきたけど来てよかった。昼は黄色がまぶしく見えるわ」と話しながら写真撮影を楽しんでいた。 同気象台によると、あす28日も近畿地方は高気圧に覆われ晴れの予報だという。