政治資金規正法の改正めぐる対応について「説明会」 馬場代表などに不満の声も… 日本維新の会
また、維新創設者の橋下徹元大阪府知事も、SNSなどで「飲み食い政治で見誤った」などと猛批判。こうした状況を見かねたのか、吉村洋文共同代表が「総括」をすべき、と提案。説明会が開かれることになったのです。 その説明会で藤田幹事長は。「文通費改革をやるという大前提がないと、テーブルにさえつけませんよという話からスタートした」と明かした上で。 【日本維新の会・藤田文武幹事長】「最終最後、裏切られたような形になり、私も交渉担当者として最後の最後押し通すことができなかったことは本当に申し訳ないと思いますし力不足を感じているところであります」と説明。 また、自民党と維新は政策活動費の領収書を10年後に公開することでも合意していましたが、26日の説明会で吉村共同代表は… 【日本維新の会・吉村洋文共同代表】「政策活動費について完全廃止にすべきじゃないかと僕は思っているんです」 と語り、説明会は文通費改革の話からいつしか「政策活動費の廃止」の話へ。
維新の遠藤国対委員長は… 【日本維新の会・遠藤敬国対委員長】「今回の岸田政権のやったことは、われわれにとっては信用できません。別に自民党べったりっていうことは違うのだなってことは、今回のドタバタ劇で多少はご理解いただけたと思いますよ」 午前中の説明会を受け、維新の大阪府議団は意見交換会を実施しました。 【維新大阪府議団・河崎大樹幹事長】「納得…全部ができたとは言えないですけど、結果をさかのぼればなんとでも言えるので、この経験をどう活かすかということと。維新らしさというのを、日本維新の会、国政側がどこまで僕らに示してもらえるのか、すごく期待をしています。僕らも」 全国政党化に向けてまだ道半ばの維新の会。今後、一致団結して次期衆議院選挙を戦うことができるのでしょうか。
(関西テレビ「newsランナー」6月26日放送)
関西テレビ