バレーボール 10月開幕の「SVリーグ」大同生命と長期6年契約 柳田将洋「手を取り合って大きなリーグに」
バレーボールの10月に開幕する国内新リーグ「SVリーグ」は17日、都内で会見を開き、大同生命とタイトルパートナー契約を締結したと発表。契約年数は2030年6月30日までの6年。リーグの名称は「大同生命 SVリーグ」と記される。 リーグの大河正明バイスチェアマンは「今からワクワク、ドキドキしています。大同生命様と、ちょっとおこがましいですが、パートナーとしてともに成長していく関係でいたい。本当に感謝の気持ちでいっぱいですし、日本をバレーボールで明るく元気にしていきたいと思います」と熱く思いを語った。 同社は昨季よりVリーグのマーケティングパートナーを締結。地域と共生し、ともにリーグやバレー界を盛り上げてきた。北原睦朗社長は「バレーボールに魅力があふれている。日本代表も男女ともに世界でトップクラスですし、競技性が高いスポーツである上に、中高生、ママさんバレーなど全国で広く親しまれている。(バレーには)可能性がある」と契約を決めた背景を語った。 また、会見には国内外で活躍し、昨季より男子の東京グレートベアーズで活躍する柳田将洋、女子の埼玉上尾メディックスの青柳京古も同席した。柳田は「東京グレートベアーズに移籍をして、東京を中心にさらにバレー界を大きくしていこうと思って取り組んできた。選手として(盛り上げる)その一部として携われることにうれしく思います。選手、チームだけでなく、ファン、地域とも手を取り合って、さらに大きなSVリーグにしていきたい」と決意を語った。
報知新聞社