プレミアEAST得点王が国立に導く大仕事! 前橋育英のオノノジュ慶吏が「たぶんふかすかと思ってインサイド」で決めた決勝弾。今大会4点目【選手権】
「チームの勝利に貢献できるゴールをたくさん決めていきたい」
勝利をもたらす大仕事をやってのけた。 1月4日に行なわれた高校サッカー選手権の準々決勝で、前橋育英は堀越と対戦し、1-0で勝ち切った。 【動画】エースが押し込んだ! オノノジュ慶吏の決勝弾 決勝点を決めたのは、オノノジュ慶吏。後半15分、味方のシュートはバーに弾かれたが、そのこぼれ球に反応。確実なフィニッシュでネットを揺らした。 「思い切り蹴ろうと思ったんですけど、たぶんふかすかと思ってインサイドにしました」 試合後のフラッシュインタビューで自身の得点をそう振り返ったオノノジュは、「なかなか先制点が決まらないところで、1点を決められたという部分で、大きくチームに貢献できたと思います」と喜ぶ。 プレミアリーグEASTで10ゴールを挙げ、吉田湊海(鹿島ユース)、ワッド・モハメッド・サディキ(柏U-18)と共に得点王に輝いたエースは、この選手権でも期待に応える活躍ぶりで、ここまで4得点。優勝を目標に掲げる背番号8は、「チームの勝利に貢献できるゴールをたくさん決めていきたい」と気合を入れる。 次は1月11日の準決勝。国立競技場で対峙するのは、準々決勝で静岡学園をPK戦の末に破った東福岡だ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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