【近畿天気】けさは今シーズン一番の冷え込みに 11地点で氷点下 滋賀・彦根では初霜を観測
けさは今シーズン一番の冷え込みとなり、滋賀・彦根で初霜を観測
きのう25日(土)の夜からきょう26日(日)の朝にかけて、近畿地方は晴れて放射冷却現象が強まったため、各地で冷え込みました。 近畿地方の気温観測点64地点の内、47地点で今シーズン最低を更新し、11地点で0度未満の冬日を観測しました。奈良市の針では-2.9度を観測し、近畿地方の今シーズン最低を更新しました。
■近畿主要地点の最低気温(今シーズン最低に★)
大阪市 5.2度★ 神戸市 6.4度★ 兵庫・豊岡市 3.4度 京都市 4.4度★ 奈良市 2.2度★ 彦根市 2.1度★ 和歌山市 4.4度★ 和歌山・潮岬 8.7度 そして、この冷え込みで滋賀・彦根からは初霜の便りが届きました。平年より1日早く、昨シーズンより7日早い観測となりました。近畿地方としては今シーズン最初の初霜の便りです。 また、近畿地方に隣接している、三重県の津でも初霜が観測されました。平年より14日早く、昨シーズンより7日早い初霜となりました。
この先、一時的に寒さ緩むものの、週の後半は寒い日続く
あす27日(月)から28日(火)は晴れ間が出て、日中は平年並みとなり、寒さは緩みそうです。 ただ、28日の後半から週末にかけては冬型の気圧配置となる見込みです。北部では冷たい雨が降りやすく、日中でも平年を下回る厳しい寒さが続くでしょう。服装に注意して、体調を崩さないようにお気をつけください。 (ABCウェザーセンター気象予報士 真治大輔)