「プレミアでプレーする能力がない」苦戦が続くC・パレスの鎌田大地、現地で懸念が強まる「実力が足りない」【海外の反応】
プレミアリーグ第6節、エバートン対クリスタル・パレス(C・パレス)の試合が現地時間28日に行われた。試合はエバートンが2-1で勝利している。C・パレスに所属するサッカー日本代表MF鎌田大地は、ボランチの一角でスタメン出場を果たしていた。クラブ専門メディア『WeArePalace』が報じている。 【写真】クリスタル・パレス、最新年俸ランキング 10分にマーク・グエーイのゴールで先制に成功したC・パレス。しかし、後半早々鎌田のミスから失点してしまう。FWエベレチ・エゼに対するパスがエバートンDFアシュリー・ヤングにインターセプトされてしまうと、MFマクニールにミドルシュートを決められてしまった。その後、再びマクニールが追加点を決めてC・パレスは逆転されてしまう。結局、前半のゴールを守りきれなかったC・パレスはエバートンに敗れてしまい、これで開幕6試合未勝利となった。 同メディアはこの試合の鎌田のパフォーマンスについて、「今季加入した鎌田の苦戦が続いていることから、彼に対するサポーターの懸念は確実に高まっている」と題して、「あるサポーターは『プレミアリーグでプレイする能力がない』と強く非難しており、別のファンは『彼は前線にボールをパスすることができない』と言及している」と、この試合で失点につながるミスを犯してしまった同選手を厳しく評価するサポーターのコメントを紹介。 さらに、「鎌田は中盤でプレイするには実力が足りない。完全に力不足だ」と鎌田を非難するサポーターのコメントを続けた上で、「今週初めの報道では、監督は依然として鎌田を高く評価して、サポーターはこの日本代表選手に対して忍耐強くならざるを得ないかもしれない。しかし、ファンは鎌田のパフォーマンスに不満を抱いており、プレミアリーグで実力を発揮するのに苦労しているようだ。この試合でも鎌田は7回ボールを失い発生効率は85%で、キーパスは1本のみだった。ミカエル・オリーズがバイエルン・ミュンヘンに移籍して以来、チームは創造的な推進力を必要としており、遅かれ早かれ成長する必要がある」と、苦境が続く鎌田の現状を伝えていた。
フットボールチャンネル編集部