山口、43歳MF山瀬功治との契約満了を発表「3年間本当にありがとうございました」
レノファ山口FCは17日、2024シーズンをもって元日本代表MF山瀬功治との契約が満了となったことを発表した。 1981年9月22日生まれで現在43歳の山瀬は、2000年にコンサドーレ札幌(現・北海道コンサドーレ札幌)に加入。その後、浦和レッズ、横浜F・マリノス、川崎フロンターレ、京都サンガF.C.、アビスパ福岡、愛媛FCと渡り歩き、2022年から山口でプレー。今シーズンは2024明治安田J2リーグで2試合、天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会で3試合、2024JリーグYBCルヴァンカップで1試合に出場していた。 山口での3シーズンでリーグ戦通算50試合出場で3得点を記録した山瀬は、契約満了となることを受け、同クラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。 「3年間、応援して下さったサポーターの皆様ありがとうございます。皆様のおかげで、月日があっという間に感じてしまう程、この山口の地で非常に充実した毎日を送る事ができました。3年前、レノファが40歳の自分に選手としてプレーする機会を与えてくれたからこそ、昨年、Jリーグ連続ゴール記録トップタイの24年連続ゴールを達成する事ができました」 「残念ながら、記録更新となる25年連続ゴールは叶いませんでしたが、それでも皆様と共に積み上げた2年間のゴールがあったからこそ、辿り着いたこの記録は、僕にとって生涯忘れることの無い宝物です」 「チームから契約満了の意向を伝えられたのは、9月の上旬。そこから、2カ月程この先の進退を考えてきました。現役生活をどの様に締めくくるかは人それぞれの形があり、どれもが正解だと思いますが、これまで、少しでも長く選手を続ける事を望んできた自分にとっては、最後までプレーする機会を模索した上で、必要とされなくなったら身を引く、というのが一番自分らしい形なのではないかと感じています」 「不器用ながらも僕が生涯サッカーに携わる事は間違いありません。山口で皆様と繋がったご縁によって、またいつの日か再会する日が来ることを心より楽しみにしています。レノファ山口FCに関わる全ての皆様、3年間本当にありがとうございました」
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