FW前田大然(セルティック)が金髪で登場(Koki NAGAHAMA/GEKISAKA)

　日本代表は20日、北中米ワールドカップアジア2次予選・北朝鮮戦(21日・国立)の前日練習を行い、全体練習に初めて25人全員が揃った。冒頭約15分間が報道陣に公開され、ボール回しやロングキックでウォーミングアップした後、クロス練習を実施。FW前田大然(セルティック)が右サイド、DF橋岡大樹(ルートン・タウン)が左サイドバックに入るなど、オプション起用の可能性が出てきた。 【写真2枚】前田大然が黒髪→金髪に大変身 　前日18日のトレーニングでリカバリー調整だったDF渡辺剛(ゲント)、DF町田浩樹(ロイヤル・ユニオン・サンジロワーズ)、DF菅原由勢(AZ)、MF遠藤航(リバプール)、MF南野拓実(モナコ)、MF守田英正(スポルティング)、MF相馬勇紀(カサピア)、MF堂安律(フライブルク)、MF中村敬斗(スタッド・ランス)、FW小川航基(NECナイメヘン)、FW上田綺世(フェイエノールト)の計12人と、別の練習場でコンディション調整していたGK鈴木彩艶(シントトロイデン)はこの日が初の練習合流。いずれも公開部分ではフルメニューに参加していた。 　クロス練習はアジア杯期間中などにも行っていた恒例のメニューで、公開部分では右からクロスを上げる形で実施。前田は所属先でもプレーしている右ウイングでクロスの配球役を担った。また所属先で3バックの左CBを務めている橋岡は左SBを担当。本職左SBのDF伊藤洋輝は左インサイドハーフに入り、クロスに飛び込む意識を強めていた。 　なお今回の活動からスキンヘッドを“卒業”し、髪を伸ばし始めていた前田はこの日、金髪姿で国立競技場に登場。合宿初日18日の取材対応では「黒は嫌なので変えていけたら。いつ変わるかわからないけど、そこも楽しみにしていただけたら」とカラーチェンジにも意欲を見せていたが、さっそく装いを新たにしていた。