中井俊亮「ラインで決められるよう、自力」、兼本将太「自力でしっかり積極的に」/奈良競輪G3・12R準決コメント
奈良競輪場の「大阪・関西万博協賛競輪(GIII)」は8日、3日目を迎える。12レースのS級準決勝を走る9人に話を聞いた。(アオケイ・八角記者)
1番車 中井俊亮
脇本君の気合が入っていた。ピッチが速くて、金ヶ江君はホームで緩んだあたりから来たと思うけど、振りながら持って行きたかったんですが…。前が頑張ってくれていた分、心苦しかったけど、踏ませてももらった。ラインで決められるように、自力。
2番車 兼本将太
石塚さんのスピードが良かったので、見送ってから上手スイッチできた。ローラーに乗っている時から感じが良くて勝負できるなと。疲れも抜けて日に日に上向き。自力でしっかり積極的に行けたら。
3番車 佐藤一伸
300勝達成は一区切り。リーチをかけてから時間がかかった。思い出の1勝は299勝目の地元ダービー。地元GIで仕上げて挑んだので。次の1勝を目指して頑張りたい。ここは単騎で前々にいられたら。
9番車 元砂勇雪
ほぼ作戦通り。展開が早くなったけど、輪太郎が仕掛けてくれたし強かった。兼本君が真後ろにいたのは分かってギリギリまで待ったけど、彼は自力で脚もあるから行かれてしまった。気負うことなく、目の前のレースを頑張るだけ。ワンツーもある俊亮へ。