高橋ジョージさん離婚報道 モラハラより心理的DV? NPO法人ほっとプラス代表・藤田孝典
苦痛のなかで生活していると、様々な精神的な疾患やストレスに起因する病気にかかってしまいます。子どもがいれば、子にも良い影響を与えません。それらの相談機関では、別れた後の生活費や子どもの今後、離婚や転居先について、一緒に検討してもらえます。場合によっては、弁護士などを紹介してもらうこともできます。 すぐにはそのような手続きをして解決しないとしても、外部に自分のことを分かってくれている人がいるだけでも安心します。だから、繰り返しになりますが、まずは公的機関に相談やお話してみることをお勧めします。 ---------------- 藤田孝典(ふじた・たかのり) NPO法人ほっとプラス代表理事、社会福祉士。首都圏で生活困窮者支援を行うソーシャルワーカー。著書に『ひとりも殺させない』『反貧困のソーシャルワーク実践』など。