【ボートレース下関】山田理央と嶋田有里が好素性機を獲得
ボートレース下関の「ミッドナイトボートレース下関3rd西日本スポーツ杯」は14日に開幕する。注目のエンジン抽選では女子レーサーの山田理央と嶋田有里がAランクの好素性機をゲット。山田は倉尾大介とともに前検一番時計タイをマーク。足は良さそうで大暴れの予感が漂う。 一方の嶋田は「めっちゃいいと思う。押し感があるし、ターンで返ってくる。足合わせも北村寧々さんと直線は一緒で、回っての足は自分が少し良さそうでした」と強調。手応えはかなり良さそうで、悲願の初勝利を目指す。 23年の当地ヴィーナスシリーズで初優勝した高憧四季も好エンジンで楽しみは十分。「ターン回りはめっちゃいい。ただ、起こしだけがちょっと重さがあった。ミッドなので、また初日に乗って調整は考える。下関は初優勝したレース場なのでいい印象。乗りやすくて、好きですよ」と話していた。高憧と試運転した村越篤は「高憧選手に出足で3個くらいやられた」と強調していた。高憧は出足関係が良さそう。 初日ドリームの1号艇に選ばれたのは地元の森永隆。「回転は上がってきていないけど、このままでもレースに行けそうな感じはした。ただ、回しているので直線は下がっている。ペラは考える」とのコメント。前検気配はいたって平凡だが、12Rはインからスタートをビシッと決めて主導権を握るとみる。 なお出場予定だった梶野学志は前検不合格で欠場。
マクール