立命館大が2桁得点の猛攻で4強入り!どこが勝っても初優勝のチャンス!<準硬式・全国大会(清瀬杯)>
1日より北海道で開幕している清瀬杯第56回全日本大学選抜準硬式野球大会。2日は準々決勝4試合が2会場で行われた。 【一覧】進学もしくは社会人志望の選手 札幌円山球場では、長崎県立大と立命館大が勝利してベスト4進出を果たした。 第1試合に登場した長崎県立大は青森大と対戦。初回に6番・角 拓磨内野手(1年=長崎商出身)、7番・荒木 颯太内野手(2年=長崎北出身)の連続適時打で4点を先制。このリードを生かして試合を優位に進め、5対2で準決勝進出を果たした。 第2試合では立命館大が大阪成蹊大との関西対決を12対3で制した。 初回から5番・駒井 裕大内野手(3年=尽誠学園出身)の適時打で2点を先制すると、2回にも3点を加えて、主導権を握った。その後も追加点を重ねていった立命館大は、3投手の継投で大阪成蹊大の攻撃を封じて、ベスト4入りを果たした。 札幌市麻生球場では帝京大と関東学院大が勝利して準決勝へ駒を進めた。 第1試合では帝京大が、北海道教育大釧路校に勝利。先発した渡辺 惹々紀投手(2年=中央学院出身)が7回無失点で試合を作ると、小石川 朋也投手(4年=八王子出身)、林拓希投手(3年=作新学院出身)が相手に流れを渡さず、3対1で勝利した。 2試合目では関東学院大が山口大を7対2で下した。2対1の関東学院大リードで迎えた3回に1番・湯地 俊真内野手(4年=桜丘出身)の適時打などで4点を追加。これで主導権を握ると、そのあとは山口大に逆転を許さず、準決勝進出を決めた。 3日は準決勝2試合が予定されている。注目は帝京大と関東学院大との関東対決になるだろう。強豪揃う東都リーグで戦う帝京大と、神奈川リーグで毎年優勝争いを演じている関東学院大。どちらも関東を代表する実力チーム同士なだけに、熱戦が期待されるところだ。 <2日の試合結果> 帝京大3-1北海道教育大釧路校 関東学院大7-2山口大 長崎県立大5-2青森大 立命館大12-3大阪成蹊大 <3日の試合予定> 帝京大-関東学院大 長崎県立大-立命館大