「輝きに欠けた」今季絶望の三笘薫、“最も失望させた選手”の一人に英メディアが選出「誰もが最高のウイングになると信じたが、そんなことはなかった」
「レベルを維持するのに苦労している」
昨シーズンに大ブレイクを果たしたブライトンの三笘薫は、さらなる飛躍が期待されていた今季は、故障やコンディション不良に苦しんだ。現在も腰を痛めて戦線を離脱しており、今シーズン中の復帰は難しい状況だ。 【動画】ブライトンのシーズン最優秀ゴールを受賞した三笘薫の衝撃弾 そんななか、英メディア『GiveMeSport』は「2023-24シーズンのプレミアリーグで最も失望させた選手16人」をランキング形式で発表。9位に三笘を選んでいる。 同メディアは「ミトマはブライトンが2022-23シーズンにヨーロッパリーグの出場権を獲得した際に注目を集めたが、この日本人ウインガーは今シーズン、そのレベルを維持するのに苦労している」と評している。 「当初、足首の負傷で数試合を欠場し、その後にアジアカップに向かったことが彼の状況を改善させることはなかった。シーガルズのスター選手は出場可能なときにも最高の状態ではなかった」 記事は「26歳の彼は、非常に攻撃的で展開力のあるブライトンで、19試合で4アシスト以上を当たり前のように期待されるところだが、これまでのところ創造性の輝きに欠けている。彼の印象的なシーズンスタートは、誰もがこのポジションで最高の選手の一人になるだろうと信じ込んだが、実際にはそんなことはなかった」と続けている。 ちなみ、ランキングの1位はアントニー、2位はカゼミーロと、マンチェスター・ユナイテッドのブラジル人コンビが、「最悪」のレッテルを貼られている。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部