（左から）中岡創一、大久保佳代子、飯尾和樹、田中卓志、柴田英嗣、橋本直、錦鯉（長谷川雅紀・渡辺隆）

『土曜プレミアム　中間管理職芸人の旅in熱海』（フジテレビ系　午後9時～11時10分）が、2月10日（土）に放送される。 【写真】干物づくりを見学する中間管理職芸人たち 　この番組は、大物MCと勢いのある若手、その間に挟まれたいわば“中間管理職”の芸人が集まり、つかの間の休息へ出かける哀愁の旅番組。テレビを支える縁の下の力持ちたちが一堂に会し、慰安旅行の聖地・熱海へ向かう。集まった中間管理職芸人は、飯尾和樹（ずん）、大久保佳代子（オアシズ）、柴田英嗣（アンタッチャブル）、田中卓志（アンガールズ）、中岡創一（ロッチ）、錦鯉（長谷川雅紀・渡辺隆）、橋本直（銀シャリ）の8人。 　ロッチ中岡が幹事を務め、40～50代の芸人たちが熱海周辺の観光スポットへ。しっかりと笑いをとりながらも、時にはキチンと観光地の情報も伝えるという、落ち着いた世代だからこそのいぶし銀なロケの様子にも注目だ。 　さらに移動の車内では、「後輩の冠番組にちゅうちょなく出られる？」「芸人ピラミッドで、自分が思う前後の人は誰？」など、同じ立場の芸人が集まったこの番組だからこそ話せる、ぶっちゃけテーマトークも展開。そこでは、間に挟まれた芸人としての悲哀が垣間見える場面も。 　そして、ロケ終了後に各出演者が振り返った「旅の反省点」も随所に登場。「あの流れだと、自分が質問をして場を作らないといけなかった」「今回のロケの雰囲気だと、あの行動はいらなかった…」など、中間管理職ならではの気遣いやガチ反省など、さまざまな思いが明かされる。 　もちろん、話題の絶景スポットや予約1年待ちの超人気グルメ、名物の街中華など、これを見れば熱海に行きたくなること間違いなしの魅力的な場所の紹介も。ロケに熟達した中間管理職芸人だからこそできるスキルの数々で、熱海の魅力を全力で届ける。 　そして、旅の途中では俳優界、アイドル界、相撲界からも間に挟まれた立場にいるゲストたちが登場。ゲストと合流するたびに、「なるほど！」と納得の声が出るほど、まさしく“中間管理職”な彼らとも本音トークを繰り広げていく。