「サードプレイス」を持つ人は、仕事も私生活も「満足」な傾向 どんな“居場所”を持っている?
「仕事と私生活の満足度」にも影響?
仕事と私生活の満足度は、サードプレイスの有無によって変わるのか。「仕事も私生活もどちらも満足している」割合は、サードプレイスを持っている人では39.4%で、持っていない人(24.3%)を15.1ポイント上回った。一方で「仕事のみ満足」「私生活のみ満足」については、サードプレイスの有無で大きな差は無かった。 「どちらも満足でない」は、サードプレイスを持っている人は25.5%であったのに対し、持っていない人は44.9%と、19.4ポイントの差があった。 マイナビは「サードプレイスでの活動が自己理解につながり、自己理解の深まりが、仕事のモチベーションやキャリア自律、自己効力感の醸成につながっている様子がうかがえる」と分析している。 調査は2024年11月15~18日、正社員として働いている20~50代の男女を対象にインターネット上で実施。3000件の回答を得た。
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