サカを右サイドから“中央”にコンバートするのもあり? ウーデゴーの離脱、スターリングの加入で見えるオプション
15日にはトッテナムとのダービーマッチ
先日行われたネーションズリーグのオーストリア代表とのゲームにて、アーセナル所属のノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーが負傷してしまった。3週間ほどは離脱すると見られており、アーセナルにとってはかなりの痛手だ。 ウーデゴーはアーセナルの司令塔であり、攻撃的MFとしてウーデゴーの代わりを努められる選手は少ない。今夏にはMFエミール・スミス・ロウ、MFファビオ・ビエイラの2人もクラブを離れているため、選択肢はかなり限られる。中盤では前節のブライトン戦でMFデクラン・ライスも退場処分を受けている。 中盤のピースが限られる中、15日に控えるトッテナムとのリーグ戦で興味深いプランを提案したのが英『FourFourTwo』だ。 同メディアは[4-3-3]をベースに、インサイドハーフにFWブカヨ・サカを回してはどうかと提案している。サカは右ウイングが本職だが、アーセナルは今夏にFWラヒーム・スターリングを獲得している。同メディアはサカとトーマス・パルティをインサイドハーフへ回し、右ウイングにスターリング、左ウイングにレアンドロ・トロサール、最前線にカイ・ハフェルツの組み合わせを紹介している。スターリング加入でウイングの層が厚くなったのは確かで、サカを真ん中へコンバートするのも悪くはないか。 シンプルにトロサールをトップ下で起用する案や、若いイーサン・ヌワネリ(17)をウーデゴーに代えて起用する手もある。しかし、サカのインサイドハーフ起用も悪い案ではないか。
構成/ザ・ワールド編集部