ヤクルト・内山壮真「100打点目指す」 5年目の定位置奪取へ決意新た
ヤクルト・内山壮真捕手(22)が15日、闘病中の子供とその家族のための滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」(東京・文京区)を訪問。巨人・山瀬とともに利用者と交流し「(子供を)支える家族の方も大変だと思う。心の支えと直接的な支援ができたら」と語った。選手会の活動として、今季から1打点につき1万円を同施設に寄付している。 10月に腰の手術を受けたがリハビリは順調で、高卒5年目となる来季に向け「100打点を目指して頑張りたい」と自己最多27打点の約4倍となる目標を掲げた。午後は東京・江東区の小学校で行われた野球体験会に参加し、約150人の児童と交流。幼少期に日米通算4367安打を放ったイチロー氏に憧れて野球を始めたという内山は「僕も、(子供たちから)憧れて野球を始めたと言ってもらえる選手になれるように」と意気込んだ。(児嶋基)