アキュラのフラッグシップSUV「MDX」がフロントマスクを一新して登場!タイプSはモデル史上最強のV6ターボ+スーパーハンドリングAWDの高性能マシンに
ホンダの北米向け高級車ブランド "アキュラ" が、フラッグシップモデルである3列シート・ラグジュアリーSUV、新型「MDX」を発表した。新型MDXでは、デザインを一新したフロントマスクをはじめ、Googleビルトインを搭載した12.3インチ・タッチスクリーン、ワイヤレスApple CarPlay、Android Autoを標準装備している。パワートレインには、24バルブDOHC搭載のターボV6エンジンを搭載し、最高出力355PS、最大トルク480Nmを発揮する。10速オートマチックトランスミッションとアキュラのスーパーハンドリングAWDシステムによって、軽快な走行性能を発揮する。また、安全支援システムにより進化したドライバー支援技術AcuraWatch360が初採用されている。 【画像ギャラリー】新型アキュラMDX
スタイリングがアグレッシブに進化!
2025年モデルのMDXは全車、よりアグレッシブになったフロントマスクに、新しいオープンフレーム型ペンタゴングリルと、デザインを一新したダイヤモンドパターンのグリルメッシュを採用し、洗練さを増している。新しいデザインは、アキュラの特徴である4つのジュエルアイ・LEDヘッドライトとシケイン・LEDデイタイム・ランニングライトで縁取られている。また、MDX初採用となる新色として、キャニオンリバー・ブルーメタリック、アーバングレーパールの2色が設定された。 MDX Aスペックは、よりスポーティなルックスのために、ダイナミックなフロントマスク、ブラックアウトされたエクステリア処理、20インチホイールのデザインを変更。よりパワフルなMDX タイプSには、フレームレスグリル、デザインを変更したベルリーナブラック・21インチホイールに加えて、専用リアディフューザー、大型エキゾーストアウトレット、レッドカラーのブレンボ4ピストン・ブレーキキャリパーで差別化を図っている。
コネクテッド装備を標準装備したプレミアムインテリア
インテリアでは、全車に12.3インチのタッチスクリーンインターフェースを新たに採用し、Googleビルトイン、ワイヤレスのApple CarPlay、Android Auto機能を標準装備し、コネクティビティ性能も申し分ない。機能的なセンターコンソールは、収納を増やすために再設計され、ワイヤレス充電パッドを標準装備している。また、新型MDX全車には、最新世代のAcuraLink(アキュラリンク)が搭載され、車載4GLTE Wi-Fi、無線ソフトウェアアップデート、リモートロック/アンロック、エンジンスタート機能など、幅広いクラウドベースのサービスを利用することができる。
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