ドジャース、年俸調停権持つ救援投手フィリップス、コペック、グラテロルと調停避け1年契約で合意
ドジャースは9日(日本時間10日)、年俸調停権を持つ3投手と調停を避け契約合意したと、複数の地元メディアが伝えた。救援右腕エバン・フィリップス(30)と1年610万ドル(約9億4600万円)で、救援右腕マイケル・コペック(28)と1年520万ドル(約8億600万円)で、救援右腕ブラスダー・グラテロル(26)と1年280万ドル(約4億3400万円)で、それぞれ合意したという。 フィリップスはメジャー7年目の昨季、61試合に登板し3年連続で60試合登板を達成。5勝1敗、18セーブ、63奪三振、防御率3・62だった。ポストシーズンではリーグ優勝決定シリーズまで登板したが、腕を痛めてワールドシリーズの出場登録から外れた。 コペックは昨年7月にホワイトソックスから移籍し、2球団で67試合に登板し6勝8敗、15セーブ、防御率3・46だった。 グラテロルは昨季は肩を痛めて7試合の登板にとどまり、0勝0敗、防御率2・45だった。