姿茹でにして味わえる宿泊プラン

山陰の冬は絶品の味覚が目白押し。なかでも11月6日に漁が解禁される“とっとり松葉がに”は、江戸時代に鳥取藩主の池田治道が津山藩主の松平越後守へ松葉がにを贈ったという記録が残るなど、鳥取県では古くから由緒正しい贈答品とされていた。 【詳しく画像を見る】かに刺し その“とっとり松葉がに”をまるごと1杯、姿茹でにして味わえる宿泊プランが、鳥取県の名峰・大山の南に位置する烏ヶ山（からすがせん）の麓にある高原リゾートホテル「休暇村奥大山」にて、11月8日から2025年2月28日の期間限定で提供する。

「休暇村奥大山」

丹後半島沖から山陰の良質な漁場でとれたズワイガニは、日本でも指折りの鮮度と品質を誇る。鳥取県に揚がるズワイガニは「とっとり松葉がに」として、産地と漁獲した船を証明するタグを取り付けて出荷し、品質の証としている。 同ホテルの「旬の贅沢料理～かにコース～」宿泊プランは、鳥取県産「とっとり松葉がに」を1人前にまるごと1杯を使用。長い脚にぎっしりと詰まった身は、甘く上品で歯ごたえがよく、食べ応えバツグンだ。 他にも、繊細な口当たりでカニミソ付けてもさらに味わい深い「かに刺し」、うま味が凝縮し　香ばしく濃厚な味わいの「焼きがに」、さらに「かにすき鍋」「かに足天ぷら」「かに雑炊」など、冬の味覚を堪能できるフルコースとした。 プラン期間：2024年11月8日（金）～2025年2月28日（金）※年末年始（12/28～1/5）を除く 料金：1泊2食付き、大人3万5500円～（平日2名1室利用時の1名料金） 「休暇村奥大山」は、広い園地を擁するリゾートホテル。キャンプ場、スキー場も併設。秋の紅葉、冬のスキー、また烏ヶ山登山のベースとして四季折々楽しめる。風呂には地下250mから汲みあげる硬度13度の天然水を使用。日々の疲れを癒しに出かけたい。 場所：鳥取県日野郡江府町御机字鏡ヶ成709-1 アクセス：米子自動車道「蒜山IC」より蒜山大山スカイライン経由で約13km 駐車場：200台