「アウトローの精度を」巨人・松井颯 来季は育成契約 高校後輩の石塚裕惺に「負けないように」【契約更改】
◇プロ野球・巨人 契約更改(19日、都内) 今季、2試合の登板にとどまった2年目の松井颯投手。来季は育成からの再出発となりました。年俸は現状維持の推定金額660万円でサイン。球団からは「1軍にしっかり上がってきてほしい」と言われたそうです。 【動画】松井颯投手 2023年の初登板初勝利はこちら 「今年は思うような成績が残せなかったので、来年はしっかり成長して、1軍の舞台に立って、結果を残せるようにやっていきたいです」 2軍では15試合のうち13試合で先発登板。2勝5敗で防御率は3.90でした。このオフには台湾でのウインターリーグに参加する予定で、力強いまっすぐに磨きをかけたいとしています。 「アウトローの精度、そこを念頭に置いて、このオフはやっていきたいと思います」 また、今季ドラフト1位で指名された高校の後輩である石塚裕惺選手については、「徳栄から1位でジャイアンツに入るのはすごいことですし、石塚に負けないように自分も早く支配下になって1軍で活躍できればいいなと思います」と語りました。