港町【フリーマントル】活気ある港と歴史ある建造物を一度に楽しめ 絶品フィッシュアンドチップスも!
2023年10月、ANAの成田-パース直行便が再運航し、ぐっと行きやすくなった西オーストラリア州。オーストラリア大陸の西側にあり、その広さは日本の7倍もあります。広大でときにびっくりさせられるような自然、ポップカルチャー、シーフードをはじめとするグルメや、かわいいクオッカワラビーも! 【画像】パースの絶景レストランの写真をもっと見る! 多彩な表情を見せてくれるパースとその周辺の旅。ホリデーシーズンのオーストラリアは夏ですから、寒い日本を飛び出して、夢みたいな景色を眺めて、体験してみませんか? シリーズ#05は、市街地からも行きやすい港町・フリーマントルへ。
歴史ある港町をお散歩
フリーマントルはパースから電車でも車でも約30分で行きやすい、歴史ある港町。一方、かわいいものがたくさんある、おしゃれな町でもあります。19世紀の街並みが残る古い町だけに、観光として回る場所も多く、パース旅行では1日かけて訪れたいところです。 まず、なんといっても見逃せないのが、週末に開かれる「フリーマントルマーケット」。その歴史は、1897年から続いています。 地元の人が食材を買うお店もありますが、観光客が自分のためや、おみやげに買いたいものがたくさん見つかります。 ハーブティの専門店「ルージェニック」では、オーストラリア原産のハーブやアボリジナルが食用してきた植物を使用し、さまざまな症状に合わせたお茶をブレンド。もともと家族経営でていねいに作られています。
大人気のはちみつ専門店へ
なかでも人気なのがはちみつ専門店。採ってから一度も加熱していない、いわゆるローハニーがずらりと並んでいます。花の種類によって味はもちろん、効能も違うそうで、店主に相談してみましょう。 一番人気は「ジャラハニー」。オーストラリアでも西オーストラリアにしかないユーカリの一種「ジャラ」の花から採れる蜜で、マヌカハニー以上の健康活性力があるといわれています。ちなみにジャラの花は2年に1度しか咲かないとか!