JR京葉線ダイヤ再改正で千葉・習志野市長「受け入れられない」 議会で質疑
千葉市と千葉県習志野市の6月定例市議会の17日の一般質問で、9月からJR京葉線の快速が増便されるダイヤ再改正について質疑があった。 【図で見る】3月にダイヤ改正した現在のJR京葉線 千葉市の藤代真史都市局長は再改正に一定の評価をしながらも、下りの夕夜間帯の快速増便が一部にとどまることなどに注文を付けた。 「速達性はまだ不十分だ。(JR東日本千葉支社側に)さらなる改正を求める必要がある」と述べた。松坂吉則市議への答弁。 一方、ダイヤ再改正で快速増便の代わりに各駅停車が減便となり、乗車機会が減ってしまう新習志野駅を抱える同県習志野市の宮本泰介市長は改めて反発した。 「利用者の利便性や駅、地域のイメージを損ねる。駅を拠点に街づくりを進めている本市は到底、受け入れられない」と述べた。木村孝市議への答弁。