マラソン道下、鈴木が銅 日本、メダル41個
パリ・パラリンピック最終日(8日)陸上マラソンの視覚障害T12で前回優勝の女子の道下美里(三井住友海上)が銅メダルを獲得した。4番目にゴールしたが、3着のスペイン選手が失格になり、繰り上がった。男子の堀越信司(NTT西日本)は7位、和田伸也(長瀬産業)は9位。車いすT54では男子の鈴木朋樹(トヨタ自動車)が銅メダル。女子の土田和歌子(ウィルレイズ)は6位だった。 カヌー女子カヤックシングル200メートル(運動機能障害KL1)の瀬立モニカ(江東区協会)は6位。パワーリフティング男子107キロ級の佐藤和人(兵庫県警)は8位だった。 日本選手団のメダル獲得数は金14、銀10、銅17の計41個。金は前回東京大会の13個を上回った。 パリ郊外サンドニのフランス競技場で閉会式が行われ、閉幕。(共同) 道下美里の話 メダルがあるのとないのとは違う。神様が見てくれていたのかな。ご褒美ですね。(共同)
鈴木朋樹の話 うれしいけど、まだメダルを取れたことをのみ込めていない。コースがタフすぎて余裕がなかった。(共同)