鈴木誠也、左脇腹痛で大事をとって5月10日以来の欠場 チームは3連敗で今季初の借金3
◆米大リーグ レッズ4ー3カブス(8日、米オハイオ州シンシナティ=グレートアメリカンボールパーク) カブスの鈴木誠也外野手が8日(日本時間9日)、敵地のレッズ戦、前夜捕手からの送球を受けた左脇腹痛のためベンチスタート、最後まで出番が無く5月10日以来の欠場となった。 鈴木は7日の試合で1回に今季3個目の盗塁に成功。捕手スティーブンソンの送球が左脇腹に当たり、6回の守備から交代していた。この日の試合前にキャッチボールをしていたが、カウンセル監督は鈴木はまだ痛みがあると話しており、大事をとってのベンチスタートになった模様だ。 鈴木は前夜、「(送球直撃は)野球をやっていれば仕方ない。その後振った後に、そこが固まるような感じがあったので、脇腹が肉離れするのが嫌だったので、大事をとって」と交代した経緯を説明していた。 カブスはこの日1点ビハインドの9回1死一、三塁のチャンスも生かせず12残塁で1点差負け。レッズ相手に3連敗で今季初の借金3となった。
報知新聞社