サプライズツアーの行き先は……「クラウディー ベイ」が提案する最高のおもてなし
ニュージーランド最高峰のワイン「クラウディー ベイ」がArt of Entertaining(おもてなしの芸術)をテーマに野外でロングランチイベントを開催。
10年ほど前だったでしょうか。グルメ界のキーワードとして「ロングテーブル」という言葉が聞かれるようになりました。それは言葉通り、長いテーブルを囲んでゲストが料理をシェアしながらわいわい楽しむというパーティーの在り方。そのトレンドはサンフランシスコなどアメリカの西海岸を中心に拡がり、日本へも伝播。多くのレストランやパーティーで取り入れられているのはみなさますでにご存知かと。
同じころ、このロングテーブルを外に設えて、青空のもとで食事を楽しむ野外レストランも登場してきました。もちろん天候の問題もあり、常設というわけにはいきませんが、ポップアップとして出現するスペースの稀少性や、そして何より野外で食事を楽しむ心地よさがたまらない……と人気に。先日の松本城でのディナーもその好例でありました。
◆「Wonderscape by Cloudy Bay」
そして先日、ニュージーランドを代表するワイナリーである「クラウディ― ベイ」主催で、やはりこの野外でのロングテーブルイベントが行われたので、そのご報告をば。ゲストには行き先が明かされておらず、都内某所からクルマに乗り、到着したのは千葉県木更津市にある「クルックフィールズ」でした。ここは音楽プロデューサーの小林武史氏が代表を務める「食」と「農」と「アート」の複合施設。広大な敷地のなかに畑や水牛の乳からつくられるチーズ工房、レストラン、宿泊施設、そして有名アーティストによる作品展示などが点在しており、歩くだけで自然を満喫できるワンダーランドなのでした。
幸運にもお天気に恵まれ、晩秋にもかかわらずコートを脱ぎたくなるほど暖かったこの日。ニュージーランドの自然もかくやと思わせるほどの好ロケーションの中でランチはスタートしました。食事のお供はもちろん「クラウディー ベイ」。なかでも特筆すべきはこのほどリリースされた「クラウディー ベイ ソーヴィニヨン ブラン 2023」でしょう。2023年は、例年より夏が長く続き、晴れた日が多い一方で、夜は涼しく、ブドウの成熟には最適な環境でした。理想的な気候のおかげでブドウの生育に必要な時間がしっかりととれ、絶好な状態での収穫を迎えることができたのだそうです。