写真=HYBE

HYBEとHYBE LABELSのアーティストたちの軌跡を一目で見ることができる展示会が、世界最大の音楽市場であるアメリカで開催される。現地の音楽界の視点から、HYBEとアーティストたちの成果にスポットライトを当てた展示会だ。 HYBEは傘下レーベル所属アーティストたちと共に、来月2日（以下、現地時間）から9月15日まで、米ロサンゼルスのGRAMMY Museum（グラミー・ミュージアム）が主管する「HYBE：We Believe In Music, A GRAMMY Museum Exhibit」に参加すると伝えた。 ミュージアムの3階で開催される今回の展示会は、グローバル音楽市場でHYBEが歩んできた道に注目し、HYBE LABELSのアーティストたちが披露してきたイノベーションと創造性を紹介するために企画された。 展示会にはBTS（防弾少年団）、SEVENTEEN、Block Bのジコ、fromis_9、TOMORROW X TOGETHER、ENHYPEN、LE SSERAFIM、&TEAM、BOYNEXTDOOR、TWS、ILLIT、KATSEYEまで、HYBE LABELSの12チームのアーティストが参加する。参加の有無は、各レーベルの選択によって決定した。アーティストだけでなく、HYBEのバン・シヒョク議長についての記録も展示される。観覧客は、アーティストたちがミュージックビデオや公演で実際に着用した衣装とアイテムに接し、ミュージックビデオや振付映像、アルバムのポスターなども鑑賞できる。 HYBEという企業そのものに関する空間も設けられる。時代の流れに沿って段階的に成長してきたHYBEのこれまでのヒストリーと主要な成果を確認することができる。これと共に、音楽家としてのバン・シヒョク議長の悩みと努力が込められた楽器、インスピレーションを受けた書籍なども公開される。 K-POPの魅力を直接感じることができる参加型展示会で、没入感を与えたことも注目される。観覧客はエクスペリエンスルーム（Mono to Immersive）で、BTSが2022年にグラミー賞で披露した「Butter」のステージをディスプレイを通じて視聴でき、シンガロングブースでは、HYBE LABELSのアーティストたちの歌に沿って歌うことができる。またランダムプレイダンスの空間では踊ることもでき、photoismのブースではまるで好きなアーティストと一緒に写真を撮っているような経験もできる。 今回の展示と連携し、TWSは8月1日、「Global Spin Live」に出演する。「Global Spin Live」はグラミーミュージアムの人気オンラインパフォーマンスシリーズで、グローバルミュージシャンにスポットを当てるコンテンツだ。彼らは2ndミニアルバム「SUMMER BEAT!」のタイトル曲「僕がSなら君は僕のNになって」を含む様々なパフォーマンスを披露し、現地ファンと交流する。アメリカのファンと初めて会うTWSが、これを機に世界中の音楽ファンを魅了することができるのか、これからが注目される。