50種類以上の商品をそろえる店内

　ベーカリー＆カフェ「THE CITY BAKERY（ザ シティー ベーカリー）」が4月20日、中之島フェスティバルタワー・ウエスト（大阪市北区中之島3）1階にオープンした。（梅田経済新聞） 【写真】オープン初日の様子 　1990年、米国・ニューヨークで、テレビ局のプロデューサーとして働いていたモーリー・ルービンさんが創業したベーカリー。2010（平成22）年、大阪・梅田に日本1号店をオープンして以降、東京や福岡など国内に30店舗以上を展開。大阪府内5店目として出店する。 　店舗面積は104坪。天井高を約4メートル確保し、黒やライトブラウンのタイルを基調にした店内に94席を設けるほか、土佐堀川沿いには32席を備えたテラスも用意する。 　店内には、クロワッサン生地をプレッツェル形に焼き上げた看板商品「プレッツェルクロワッサン」（410円）のほか、パンやサンドイッチなど約50種類の商品が並ぶ。「甘しょっぱい」味わいが特徴の「メープルベーコンブレッド」（432円）や粒あんの「クラシックあんぱん」（291円）など人気商品のほか、カップ形に焼き上げた「クラウンレーズン」（280円）やザクザクとした食感が特徴の「ピーナッツクランチ」（280円）など新商品もそろえる。 　マスカルポーネチーズを合わせた「CBクッキーソフトクリーム」（638円）や直径約10センチの「チョコレートチャンククッキー（NYサイズ）」（378円）、「レモンパイ」（649円）などスイーツも用意。ドリンクは、「小松菜バナナスムージー」（792円）や生ビール（660円）、自家製レモネードを使ったサワー（715円）など約30種類をそろえる。 　11時～19時には、バーベキューソースに漬け込んだ鶏肉を挟む「プルドチキンバーガー」（1,540円）やスパイスを利かせたヒヨコ豆のコロッケを挟んだ「ファラフェルピタサンド」（1,430円）などプレートメニューを提供する。 　同店を運営するフォンス（東京都港区）の広報担当・福井健太郎さんは「イートインスペースは関西のザ シティー ベーカリーでは最大の広さで、ガラス窓から自然光が入る開放的な空間になっている。ゆったりとした時間を過ごしてもらえれば」と話す。 　営業時間は7時30分～20時（土曜・日曜・祝日は8時から）。