七味缶発売から100周年 1924年に六代目がブリキの七味缶を考案 八幡屋礒五郎が記念展
長野放送
金色のトウガラシが描かれたおなじみのデザイン。七味唐辛子メーカーの八幡屋礒五郎の七味缶です。発売から100周年を迎え、長野市の県立美術館で記念展が開かれています。 もともとは紙袋で販売していましたが、1924(大正13)年に、より食卓で使いやすいようにと、六代目がブリキの七味缶を考案。 今では信州土産の定番となっていて、イベントや企業などとコラボレーションした缶も多くあります。 来場者はー。 来場者: 「毎年、八幡屋さんのイヤー缶を集めていて、それでどんな感じなのかと思って」 八幡屋礒五郎 9代目・室賀栄助社長: 「七味唐辛子は食卓ではあくまでも脇役。ここで一回、脚光を当てても良いのかと思った。一つの商品をここまでこだわって作っているということを知っていただきたい」 記念展は来月6日まで開催されます。
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