【新製品】ヘルメットに装着できるドラレコ! 自動電源ON/OFF機能を持つデイトナ「MiVue MP30GPS」がいよいよ発売
今年8月に行われたデイトナの新製品説明会にて、ヘルメット装着型のドライブレコーダーとして初お披露目され話題となった「MiVue MP30GPS」。その発売が早くも決定した。価格は税込2万8600円となり、11月上旬頃のリリースとなる。ウェビックでも取り扱いが開始した同製品をご紹介していこう。 【画像】デイトナ「MiVue MP30GPS」をギャラリーで見る(7枚) 文/Webikeプラス 編集部
ボタンはひとつのみ、自動で電源をON/OFFするなどライダーに特化したドラレコ!
デイトナが販売を請け負うMioとは、二輪・四輪用ドライブレコーダーや自転車用ナビを製造・販売する台湾の上場グループ。本国では圧倒的なシェア率を誇り、そのクオリティの高さとリーズナブルなプライシングから日本国内でも認知度が高まってきている。 そんなMioが新たに打ち出したヘルメット装着型ドラレコ「MiVue MP30GPS」は、極限までライダーの使いやすさを追求したモデルとなった。 まず驚きなのはそのシンプルな作り。複雑な操作が多いイメージが持たれるドライブレコーダーにおいて、MP30GPSはなんとボタン1つだけで全ての操作を完結させられるのだ。では電源のON/OFFはどうするのかというと、専用のマウントに取り付けると自動的にON、取り外すと自動的にOFFとなる仕組み。感応録画にも対応しており、本体が3分間静止した状態であれば自動でスタンバイモードに移行するという、ライダー自身がほとんど操作を必要としない仕様となっている。
通常のドラレコ並みかそれ以上の高画質録画を誇る「MiVue MP30GPS」
ライダーのために極限までシンプルな操作性を実現した同製品だが、驚くべき仕様はそれだけではない。前後カメラ仕様に加え、解像度はなんとフロントカメラが1440Pの400万画素2Kを達成している。フレームレートも29fpsと高画質であり、ぶれやすい頭部でも鮮明に録画が可能なのだ。 さらにHDR機能搭載で「白とび」などの明暗差も補正。逆光にも強く、対向車のヘッドライトが当たっても映像が確認できる。また録画データは毎秒ごとに保存されるため、たとえ電源が落ちてしまったとしても直前の映像はしっかりと残る仕様。衝撃を感知した際に自動録画される「Gセンサー」機能も採用され、ドライブレコーダーとしてのポテンシャルも非常に高いモノとなった。 そのほか主な仕様としては、IP67規格で高い防水防塵性能を発揮する点や、3200mAhの大容量バッテリーで4~4.5時間の連続録画を可能としている点だろう。この小さなボディに膨大な技術が注ぎ込まれており、まさにMioが培ってきたドラレコ技術の集大成とも呼べる製品に仕上がった。 なにより同製品の一番の魅力としては、工賃が一切かからないところ。通常のドラレコであれば本体代にプラスして安くない工賃がかかるが、MP30GPSは両面テープでステーをヘルメットに装着するだけ。ドライブレコーダーの入門用としても非常に導入しやすいのがウリなのだ。 ドラレコの常識を覆す勢いのMiVue MP30GPS。是非導入をご検討いただきたい。