囲碁界の悪女 ~インストラクター稲葉禄子の7つの噂を検証~
6.死ぬほどお酒が強いらしい
── お酒を飲まない日はないという稲葉。疲れて帰っても、家でビールを飲んでから寝るらしい。相手を酔わせることはあっても、自分は酔わずに高いワインをどんどん飲むという。底なしにお酒が強いのだろうか? 稲葉「全然強くありません。囲碁界にはお酒が強い女子がいっぱいいて、私なんて足元にも及ばないくらい。酔っ払って鍵を無くして道端で泣いていたら、車で連れ去られそうになったり、朝起きたらケーキを1ホール食べた形跡があったり……。強くないので、お酒の失敗は後を絶ちません。でもお酒、大好きです!」
7.本当に悪女なのか?
── 最近の稲葉はよく「悪女」と言われる。悪女とは、器量が悪かったり、性格が悪い女性の事を言うらしいが、稲葉は美魔女と言われるくらい美しいし、男性を誘惑しているのも無意識だと言う。本人はどう思っているのか? 稲葉「悪いんじゃないでしょうか、きっと。大して囲碁も強くないのに、教える仕事をしていたり、おいしいワインが飲みたくて、ねだったりしていますからね。でも囲碁界に1人くらい、私みたいな変わった人がいてもいいんじゃないかと。悪女と言われるのも嬉しいし、最近は『悪魔』とも言われますが、全然平気です(笑)。囲碁界の悪女ならぬ悪魔にぜひ会いにきてくださいー」
そういって微笑んだ稲葉は本当に美しかった。彼女が本当に悪女、いや悪魔なのか、ぜひ実際に会って判断してほしい。 (ライター・王真有子)