(写真：Getty Images)

ポルトガル代表は11日、国際親善試合でアイルランド代表をホームに迎え、3-0で快勝した。 【写真】カメラマンを独り占めするC・ロナウド 3日前のクロアチア代表戦を1-2で競り負けたポルトガルは、18日に行われるユーロ初戦のチェコ代表戦を前に重鎮のC・ロナウドとペペが先発し、3トップにC・ロナウド、フェリックス、レオンを据えた。 GKケレハーやコールマンが先発したアイルランドに対し、[3-4-3]で臨んだポルトガルが立ち上がりから押し込むと18分に決定機。ボックス右に抜け出したダロトがC・ロナウドのスルーパスを引き出してクロス。フェリックスが合わせたが、GKケレハーの好守に阻まれた。 しかし直後のショートコーナーからボックス右のフェリックスが左足でシュートを蹴り込み、ポルトガルが先制した。 さらに22分、C・ロナウドの直接FKがポストに直撃したポルトガルは29分にブルーノ・フェルナンデスがコントロールシュートで牽制。 ハーフタイムにかけても主導権を握ったポルトガルは前半終了間際の追加タイム3分にC・ロナウドがGK強襲のシュートを浴びせた中、1点のリードで前半を終えた。 迎えた後半、5選手を交代したポルトガルが開始5分に追加点。ルベン・ネヴェスのフィードをボックス右で受けたC・ロナウドがカットインから左足で見事なコントロールシュートを蹴り込んだ。 さらに60分、ジョタが左サイドを突破した流れからC・ロナウドがダイレクトシュートを流し込んでポルトガルに3点目。 後半半ば以降もブルーノ・フェルナンデスやC・ロナウドが4点目に迫ったポルトガルが3-0で快勝。ユーロ本大会へ弾みを付けている。