尾崎野乃香 慶大女子初「金メダリストになる」レスリング・68キロ級転向で悲願の五輪切符
レスリング女子68キロ級のパリ五輪代表で慶大4年の尾崎野乃香(21)が8日、都内で行われた壮行会に出席した。 慶大出身の女子では初の五輪制覇が懸かるものの「パリ五輪で慶応義塾初の女子金メダリストとなることを1番に掲げたい」と高らかに宣言。62キロ級では代表を逃したものの、68キロ級に転向し、悲願の切符をつかんだ文武両道レスラーは「挫折も味わっが、オリンピアンになれたのは自分だけの力ではない。ここまできたら金メダルしか見ていない」と決意を込めた。