レヴァークーゼンGM、ブンデス初制覇に導いた20歳に確信「ヴィルツは将来的にバロンドール受賞の候補者」
レヴァークーゼンのフェルナンド・カッロGM(ゼネラルマネジャー)は、フロリアン・ヴィルツのさらなる飛躍を確信しているようだ。 シャビ・アロンソ監督が率いるレヴァークーゼンは先日ブレーメンに5-0で大勝しブンデスリーガ初優勝を達成。この試合ではヴィルツがキャリア初のハットトリックを記録するなど大暴れ。今季ここまで公式戦41試合に出場した20歳の攻撃的MFは、通算17ゴール18アシストを記録。攻撃の中心としてチームの躍進に貢献し続けている。 そんなヴィルツに対して、スペイン人のカッロGMが母国メディア『アス』で言及。「彼が12~13歳だった頃から追い続けた」シモン・ロルフェスSD(スポーツディレクター)が2020年1月にケルン下部組織から連れてきた経緯を振り返ると、「ヴィルツはドイツ最高の選手の1人、もはやドイツ最高の選手なのかもしれない。間違いなく将来的にバロンドール受賞の候補者になるだろう」と確信している。 カッロGMは先月、来季もレヴァークーゼンに残留する決断を表明したアロンソ監督についてもコメント。将来的にレアル・マドリーで指揮を執る可能性を認めつつ、「シャビはもうすでに素晴らしい監督であり、まだ若くても豊富な経験を持つ。選手としてのように、監督としても歴史に残る偉大な存在になるだろう」と指摘。「ここが居心地良いから彼はここにいるのだよ。シャビはレヴァークーゼンといった自分のアイデアを実現させるための完璧なクラブを見つけたんだ」とも続けている。