なでしこ わずか6分間で3得点!“ウッチー直伝”セットプレーで鮮やか先制 前半3－0で折り返す
◇国際親善試合 日本－韓国（2024年10月26日 国立） 世界ランク7位のサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」は26日、韓国（同19位）と国立で対戦し、前半を3－0で折り返した。前半32分、右CKからDF北川ひかる（ヘッケン）が頭を合わせて先制。わずか2分後、MF藤野あおば（マンチェスター・シティ）が追加点を挙げると、同37分にはFW田中美南（ロイヤルズ）も続いた。 【写真】＜サッカー女子 日本・韓国＞試合に臨む佐々木監督代行と内田コーチ（撮影・西海健太郎） 前半32分、長谷川の右CKに、ニアサイドに詰めた北川が頭を合わせ、鮮やかに先制した。 勢いに乗ったなでしこは、わずか2分後、今度は左サイドからFW田中のマイナスのクロスをゴール前中央にいた藤野が左足で押し込んだ。 同37分にはMF藤野からの縦パスを受けたMF長谷川が反転してスルーパスを供給。相手がクリアミスしたこぼれ球を拾ったFW田中がGKとの1対1を冷静に制し、左足でゴール右に沈めた。 パリ五輪後の最初の試合は、女子委員長の佐々木則夫監督代行が指揮を執り、コーチには元日本代表DFの内田篤人が就任。1試合限定の豪華な指導陣で挑む。韓国との対戦成績は8勝4敗11分けで、佐々木監督時代の対戦成績は3勝3敗2分け。
