台風で警察署が使えなくなったら… 県警と東北電力が対応訓練 青森県野辺地町
RAB青森放送
県警と東北電力は台風災害を想定した対応訓練を野辺地町で行いました。 訓練は台風の影響で停電が発生し、野辺地警察署が使えなくなったという想定で行いました。 訓練では警察の要請を受けた東北電力の職員が、道路を塞ぐ電柱を漏電に気をつけながら専用のクレーン車で撤去していました。 また警察が応急的な拠点として設置するエアーテントを膨らませる空気を送る機械の電力を東北電力の電源車から供給していました。 ★野辺地警察署 奈良宗典署長 「陸奥湾でも地震が最近続いていますので地震を想定した訓練も今後考えていきたい」 ★東北電力ネットワーク 髙内充洋所長 「これからも地域のために災害の対応力強化をはかっていきたい」 県警と東北電力は災害時の連携協定を結んでいて、参加者たちは訓練を通して万一に備えていました。