3週間ぶりの登校 大量のカビが発生した校舎の利用再開「安心できる」 北海道・根室高校
STVニュース北海道
大量のカビが発生し、教室などが使えない状態が続いていた北海道の根室高校が、17日から校舎の利用を再開しました。 生徒が根室高校に登校するのは3週間ぶりです。 根室高校では17日朝、生徒たちが次々と登校していました。 校舎は、階段や廊下の壁などが張り替られていて、生徒たちは3週間ぶりに授業をうけていました。 根室高校では、校舎内に大量のカビが発生しているのが見つかり、生徒が体調不良を訴えるなどしたため、先月28日から校舎を使えない状態が続いていました。 (根室高校の生徒)「慣れない環境での授業だったので、自分が慣れているところで授業できるっていうのは安心できます」 (根室高校 松田素寛校長)「一部、部分的な形で工事をすると聞いているので、学習環境の維持をしっかり確認しながら、教育活動を進めていきたい」 根室高校は今後、換気を徹底し授業を行っていくということです。