大谷翔平も「来たときびっくりした」自身のボブルヘッドナイトで約1キロの大行列 デコピン始球式に指揮官は「感心した」
◇MLB ドジャース6-4オリオールズ(日本時間29日、ドジャースタジアム) ドジャース・大谷翔平選手は、自身のボブルヘッド人形が配布されたこの試合で42本塁打、42盗塁の「42-42」を達成。試合前には愛犬・デコピンとともに始球式に参加する場面もありました。 【画像】ドジャース・大谷翔平選手へボールを届ける愛犬のデコピン 先着4万人に配布されたボブルヘッド人形ですが、これを手に入れるために試合開始5時間半以上前から球場には1キロ近い長蛇の列ができ、先頭は午前7時から並んでいたと言われています。 このボブルヘッド人形を求めてできた大行列について、大谷選手は「僕も来た時びっくりした。何か違うイベントあるのかな?と、家族で一緒に来た時には思っていました」と話し、「選手冥利(みょうり)に尽きるというか、それだけ入ってくれただけで選手はやる気が出る」と語りました。 一方、デコピンの始球式については「打席より緊張しました」と語り、大役をやり遂げたことについて「素晴らしいですね。良いおやつを買ってあげたいなと思います」と笑顔で答えました。 試合では今季42本塁打、42盗塁を達成し勝利に貢献した大谷選手ですが、ロバーツ監督は試合後の会見で始球式と大谷選手の活躍どちらが印象的だったか聞かれると「デコイ(デコピン)だ!」と笑いながらジョーク。「デコイが始球式に絡むと聞いていたが、あそこまで訓練されていたのかと感心した。でも、ショウヘイの愛犬なら、何も驚くことはない」とコメントしました。 さらに大谷選手の活躍について「彼のボブルヘッドナイトでホームランを打ち2盗塁を決めて、彼は注目を浴びれば浴びるほど活躍してくれる」と評価しました。