“四の切”で歌之助が源九郎狐、福之助が源義経、橋之助が静御前に「第三回神谷町小歌舞伎」
中村橋之助、中村福之助、中村歌之助による自主歌舞伎公演「第三回神谷町小歌舞伎」の上演演目が発表された。 【画像】「第三回 神谷町小歌舞伎」速報チラシ(他1件) 「神谷町小歌舞伎」は橋之助、福之助、歌之助の成駒屋三兄弟が、“自分たちの想いを自分たちで形に”をコンセプトに、制作・宣伝を含めて自分たちで作り上げる公演。その第3弾となる今回は、歌之助による「ご挨拶」のあと、舞踊劇「弥生の花浅草祭」、そして古典歌舞伎「義経千本桜」より「川連法眼館の場」(通称、四の切)が上演される。「弥生の花浅草祭」では、橋之助が悪玉、福之助が善玉を勤め、「三社祭」を披露。四の切では狐の親子の情愛が描かれ、歌之助が佐藤忠信と源九郎狐の2役、福之助が源義経、橋之助が静御前を勤める。 公演は5月1・2日に東京・浅草公会堂にて。チケットの一般販売は、3月1日にスタート。 ■ 第三回神谷町小歌舞伎 2025年5月1日(木)・2日(金) 東京都 浅草公会堂 □ 出演 一、「ご挨拶」 中村歌之助 二、「弥生の花浅草祭」 悪玉:中村橋之助 善玉:中村福之助 三、「『義経千本桜』川連法眼館の場」 佐藤忠信 / 忠信実は源九郎狐:中村歌之助 源義経:中村福之助 静御前:中村橋之助