風力発電「どこが環境に優しいの?」“15基” 建設計画に市民団体がNO!「貴重な動植物の環境が壊される…」約6.6平方キロメートルに2030年稼働目標
UHB 北海道文化放送
石狩市厚田区で建設が計画されている風力発電所について、市民団体が北海道に建設中止を求めました。 風力発電所が計画されているのは石狩市厚田区で、東急不動産が約6.6平方キロメートルに最大15基の風車を建設し2030年の稼働を目指しています。 地元の市民団体は貴重な動植物が生息する環境が壊されるなどとして6月12日に北海道に建設中止を求めました。
「どこが環境に優しいのでしょうか。自然、人間、植物、色々な生命に関わることだと思うのでやめてほしい」(建設に反対する市民団体 柿崎 敦子さん) 市民団体は、石狩市周辺では今後も多くの建設計画があるとして中止を求めています。
UHB 北海道文化放送
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