63歳ベテラン運転士が通過駅と“勘違い”特急列車が停車駅でドアを開けたまま出発 50センチ進み車掌が非常ブレーキで緊急停車 JR函館線
23日午前、北海道のJR函館線大沼公園駅に停車した特急列車が、ドアを開いたまま動き出すトラブルがありました。 男性運転士が、通過駅と勘違いし、一旦停車させた列車を再び走らせたことが原因で、車掌が非常ブレーキをかけて停車させました。 JR北海道によりますと、23日午前11時16分ごろ、JR函館線の大沼公園駅に到着した特急北斗9号(函館午前10時45分発・札幌行き)が、停車後ドアが開いた状態で、50センチほど進みました。 63歳の男性運転士が、通過駅に停車したと勘違いして、確認をしないまま再び発車させたのが原因で、列車が動き出したことに気づいた車掌が非常ブレーキをかけて緊急停車させました。 列車の乗客345人と大沼公園駅から乗車しようとしていた乗客1人、乗務員にけがはありません。 またこのトラブルによるダイヤの乱れもありません。 男性運転士は、キャリア27年4か月のベテランでした。
北海道放送(株)
【関連記事】
- 「女装した男性の避妊具なしの行為」が事件の発端、田村瑠奈被告らの公判も見すえた攻防…「おじさんの頭を持って帰ってきた」で、この世の地獄
- 小学生の娘の“BB弾”から夫婦殺傷、控訴審は涙の謝罪で即日結審…「おまえか!どこに傷があるんだ!この野郎」などの“恫喝”主張も1審判決は懲役25年
- 小学校の女性教諭殺害、37歳の元交際相手に求刑上回る懲役21年の判決…「殺した5月3日は“ごみの日”で女性にぴったり、達成感があった」などの暴言
- 交際していた高校教諭の女性殺害、36歳の元同僚の控訴審わずか10分で結審…666回の着信、700万円払っても別れられず「これが終わるために逃げたい、もう、死ぬしかない」
- 時速120キロの白バイ警官死亡、トラック運転手に禁錮1年2か月を求刑…警官の妻も法廷に「警官である前に1人の人間なのにバッシング。被告に反省なく厳正な処罰を」