愛犬の散歩中にうずくまっていた子猫を保護 「片側二本足」だけれど、ハンデを感じさせないほどの元気なコに!
気持ちが伝わってくる「朝のお見送り」の様子が可愛い! 紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@Nyanchu_1011さんが「今朝のお見送り♡ 気持ちはハイタッチ お留守番、よろしくね」と投稿していた写真。そこには、「片側二本足の猫」だという愛猫・にゃんちゅーくん(撮影時2才)の姿が写っています。 【写真】子猫時代のにゃんちゅーくん。気持ちよさそうにバンザイ寝でスヤア。飼い主さん宝物の一枚 視線や凛々しい佇まいなどが印象的な、にゃんちゅーくん。写真を見たXユーザからは、「気持ちハイタッチ最高にかわいい」「肩がいっぱい上がってる 任せとけ~のハイタッチだね」「私には、にゃんちゅーの右手がハッキリ見えてるよ ハイタッチ!」などのコメントが寄せられており、飼い主さんが言う「気持ちはハイタッチ」に共感した人も多いようでした。 そんなにゃんちゅーくんは、飼い主さんが保護したコだったそう。にゃんちゅーくんとどのようにして出会ったのか、飼い主さんに話を聞きました。
にゃんちゅーくんとの出会い
にゃんちゅーくんとの出会いは、2021年10月のことでした。今は亡き愛犬・小雪ちゃんの散歩をしていたときに、側溝でうずくまっている生後2カ月ほどの子猫を見つけたのだとか。それが、にゃんちゅーくんだったといいます。 飼い主さん: 「通りすがりに小さく『にゃー』っと鳴いていたのが、『助けて!』って言っているようだったんです。自宅に戻って必要なものを準備し、再び子猫を見つけた場所に戻ることに。子猫は同じ場所でうずくまっていたのですぐに救出したのですが、地面に下ろしてみるとヒョコヒョコしていて歩き方が明らかにおかしかったんです。足を見てみると右前足は骨が折れており、かろうじて皮膚が繋がっている状態。右後ろ足は、足の付け根あたりからありませんでした」 飼い主さんは、保護したにゃんちゅーくんをすぐに動物病院へ連れて行きました。衰弱が激しく重度の貧血もあったといい、にゃんちゅーくんは入院することに。獣医師からは「厳しいかもしれない」と言われたそうですが、にゃんちゅーくんは数日後に手術を行い、何とか一命をとりとめたそうです。 退院後に、にゃんちゅーくんを家に迎えた飼い主さん。当時のことを次のように振り返ります。 飼い主さん: 「じつは、にゃんちゅーと出会った日は私の誕生日だったんです。お祝いどころではなくなりましたが、にゃんちゅーとの出会いが最高の誕生日プレゼントになりました」